2021年9月27日月曜日

ブログの閉鎖案内

 以前にも書きましたが、今年に入り高音部も低音部も聞きづらく、歌手当人とは違う声に聞こえます。感想を述べるにもそれが適切であるかどうか、自分自身、疑問に感じます。
 従いまして、ここで一度このサイトを閉鎖いたします。長らくご覧いただきありがとうございました。
 将来、何らかの変化がありましたら、再び、開始したいと存じます。その節はご案内いたしますので、またご愛読願います。(2021年9月27日)

2021年8月31日火曜日

The Covers 「「斉藤和義ナイト!第2夜〜洋楽ヒット曲の日本語詞カバー〜」」

  和義ナイト!の第2夜である。前の投稿でコメントしたが、5月の放送の時に見ていた事を忘れていたので、今回SPで録画したものを再度見た(いつもはDRモードで録画して見ている)。
 
カバー曲
 1)悲しき街角(デル・シャノン、1961年、飯田久彦)
   弾語りでGood!、2004年にオリジナルアルバム「青春ブルース」に収録
 2)ジェラス・ガイ(ジョン・レノン、1971年)
   スタジオでの弾語り、作詞は和義自身が意訳、
   2007年にコンセプトアルバム「紅盤」に収録
カバーセレクション
 1)ステキなタイミング(坂本九、1960年)
 2)可愛いベイビー(中尾ミエ、1962年)
 3)雨の御堂筋(欧陽菲菲、1971年)
 4)ダンシング・ヒーロー(荻野目洋子、1985年)
オリジナル曲
 「Boy」(2021年)

 アコースティックギターによるスタジオ弾語りが、とても良かった

The Covers 「「斉藤和義ナイト!第1夜〜坂本 九&井上陽水を歌う〜」」

 現在、通常の放送は日曜の夜であるが、水曜の午後に放送があった。 和義が今まで出演した場面の総集編だろう、と思った。だから見たいけど、見逃してもいいやくらいに思っていたら見逃してしまった。見逃すといっても、録画忘れということだ。
 歌唱に、なんとも言えない魅力のある和義を私は好きだ。好きと言っても、みゆき、拓郎、杏子の次になるが。録画できなかったのは残念だと思ったけれど、NHKプラスの見逃し番組になるだろうと思ったが、ならなかった。
 第2夜は録画して見た。そうすると途中で右上に5月放送のテロップが出た。じゃあ録画が残っているな、と思い、ハードディスクをチェックしたが残っていなかった。そんなはずはないと思って、Macの前にあるメモの山を探ると、第1夜、2夜ともに見ていて、若干のコメントが残されていた。このページの情報及びコメントは、そのメモに依る。
 和義の出演は4年ぶり、5回目とのことであった。

カバー曲
 1)上を向いて歩こう(坂本九、1961年) 
 2)東へ西へ(井上陽水、1972年)
名曲カバーセレクション(過去に放送されたもののダイジェスト)
 1)ダーリング(沢田研二、1978年)
 2)スニーカーぶる〜す(近藤真彦、1980年)
 3)東京砂漠(内山田洋とクール・ファイブ、1976年)
 4)男達のメロディー(SHOGUN、1979年)

 どれを聴いても歌が上手い様に思うのは、ファンの贔屓耳だろうか!

2021年8月14日土曜日

The Covers 「サマーSP「第2夜〜中森明菜カバーセレクション〜」」

  中森明菜が表に顔を出さなくなってから久しいのに、人気はいつまでも衰えない。代表曲は数えきれない。
 中森明菜を知ったのは「少女A」からである。もう30歳は過ぎて、結婚もしていて子供もいた。その歌いぶりが衝撃的だった。
 アイドルに興味を持ったのは、山口百恵以来であった。百恵の時は、未だ独身だったこともあり、1回とはいえ新宿での「〜まつり」というコンサートにも行った。明菜の時はさすがにコンサートには行かなかったが、テレビの歌番組に登場するたびに釘付けになった。その姿は日に日に垢抜け、そしてアーティストになっていった。
 その明菜の曲を過去に番組でカバーしたスペシャル番組である。見たことがあるのに、熱心に見た。
 1)飾りじゃないのよ涙は(1984)
   本人/Live in '87 A Hundred daysより
   鬼束ちひろ、秦基博(アコースティックギターによる弾語り)、元ちとせ、
   9mm Parabellum Bullet 思いのほか秦の弾語りが良かった
 2)JUJU「DESIREー情熱ー」(1986)
 3)水樹奈々「セカンド・ラブ」(1982)
 4)怒髪天「1/2の神話」(1983)
 5)中田裕二「スローモーション」(1982) ジャジーで良かった
 6)中島美嘉「難破船」(1987)
   ”中森明菜ナイト!” で流れたものだが情感がこもっていて良い。
   「難破船」は明菜の歌の中でも出色のものである
 7)MORISAKI WIN「セカンド・ラブ」(1982)
 8)星屑スキャット「TATTO」(1988)
 
 今回のサマーSPの対象は、作曲家が大瀧詠一、作詞家が松本隆、歌手が中森明菜であった。明菜編でも、最も近い発表年は1988年、つまり33年前ということである。随分昔のことである。

2021年8月5日木曜日

The Covers「サマーSP 「第1夜〜大滝詠一・松本隆ヒットソング〜」」

  今月(2021年8月)は、サマーSPと称して2回にわたって過去の放送の集約番組。
 その第1夜は「大瀧詠一・松本隆」のヒットソング。大瀧も松本も、”はっぴいえんど”のメンバー。このSPでは大瀧が作曲家、松本が作詞家という扱いか。

 ”はっぴいえんど”については、とりわけファンというわけではないが、URCのオリジナルのアルバムは2枚とも持っている。他にも何枚か持っているような気がするが覚えていない。
 ”はっぴいえんど”は岡林信康のバックバンドとして知った。当時、音楽の大好きな人なら日本語で歌うロックバンドとして知っておっただろうが。世の中ではボブ・ディランのバッグバンドとして有名なザ・バンドのような位置付けとして捉えられていた。
 松本が提唱した、”日本語でロックを”が成功したとは思えない。そしてバンドは解散し、松本に言わせれば ”お金が必要なので”、作詞家に転向。大瀧はシティポップのメジャーな作曲家となった。”はっぴいえんど”のファンは、彼らがこのように世に受けいられられるとは思わなかっただろう。今では多くの音楽ファンの知る人になった。
 
 さて、今回のSPだが、
<大瀧詠一>
 1)鈴木雅之「幸せな結末」(大瀧詠一/1997)
 2)ゴスペラーズ「夢で逢えたら」(ラッツ&スター/1996、元は吉田美奈子/1976)
 3)氷川きよし「さらばシベリア鉄道」(太田裕美、大瀧詠一/1980)
 4)ハナレグミ「Tシャツに口紅」(ラッツ&スター/1983)
 5)ウルフルズ「びんぼう'94」(ー/1994)
 6)横山剣(クレイジーケンバンド)「冬のリヴィエラ」(森進一/1982)
 鈴木の歌が最も良かった気がする。それにしても、いずれも24年以上前の曲である。

<松本隆>
 1)宮本浩次「白いパラソル」(松田聖子/1981)
 2)池田エライザ「SWEET MEMORIES」(松田聖子/1983)
 3)原田知世「小麦色のマーメイド」(松田聖子/1982)
 4)スガシカオ「タイム・トラベル」(原田真二/1978)
 5)崎山蒼志「Woman "Wの悲劇"より」(薬師丸ひろ子/1984)
 6)手嶌葵「瑠璃色の地球」(松田聖子/1986)
 スガの歌が良かった。聖子に捧げた曲が4曲もある。こちらは35年以上前の曲である。

2021年6月29日火曜日

The Covers「中森明菜ナイト!」

 中森明菜は今何をしているのだろうか?誰もが彼女が歌ってくれるのを待ち望んでいる。私も望んでいる。私が彼女を好きになったのは2作目の「少女A」が売れ始めた頃である。それから次から次へと趣向の違う歌をヒットさせる彼女をTVの中で見続けた。しかし、いつの頃だろうか、ぱったりと見られなくなった。誰もが惜しんでいる。彼女の歌は、そして彼女の歌っていた曲はどれも素敵である。
 カバー曲
 ・MORISAKI WIN「セカンド・ラブ」(1982年)
 ・中島美嘉難破船」(1987年)
 ・星屑スキャット「TATTOO」(1988年)

 「難破船」は詞も曲も素晴らしい、加藤登紀子が明菜に捧げたドラマティックな作品である。もちろん加藤登紀子の歌も良いが、芝居の中でのように歌う、明菜の演出の効いた歌は素晴らしい。そしてそれをカバーした中島美嘉の歌も素晴らしかった。

2021年6月21日月曜日

The Covers 「スターダスト☆レビュー」

 スターダスト☆レビューデビュー40周年になると言う。今回のカバー曲は以下のように昭和歌謡の有名曲であった。なぜ昭和歌謡ばかりがカバーされるのか?歌の事を詳しくは知らないのでうまく説明できないが、なぜか不思議ではないような気がする。

カバー曲
・桃色吐息(高橋真理子、1984年)
  ボーカル・ギターの根本が楽しそうに歌う
・オリビアを聴きながら(杏里、1978年)
  アカペラ。尾崎亜美の曲はどれも楽しい!

オリジナルスペシャルメドレー
・はっきりしようぜ(2020年)
 /ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス(1982年)